
フューチャー・マッピングは、マーケッターの神田昌典が開発したもので、
「ストーリー思考」という著書にまとめられているものです。

まずは、フューチャー・マッピングの書評の引用をご覧ください。
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フューチャーマッピングとは
「誰かをハッピーにするための楽しい妄想の物語と、現実の自分の物語をつないで、理想的な未来を楽しく創造する」もの。 この本には、フューチャーマッピングを開発して実際に使い続けてきた神田さんの理論と実践の結果と、フューチャーマッピングを描く手順が丁寧に描かれています。 そのポイントをまとめて紹介します。
1.物語の力
物語は、問題を過去からの延長で解決しようという思考からあなたを切り離します。
と、神田さんは本書で言っています。 目の前の課題にフォーカスしてしまうと、発想が小さな枠の中に閉じ込められてしまいます。つまり、自分の潜在意識の中に隠れている素晴らしいアイデアや素敵な能力が解放されないということ。 物語はその狭い枠から脳みそと能力を解放する力を持っています。 フェイスブックは「世界をもっとオープンな場にしたい」、iPodは「何千もの曲を外に持ち出して自由に聞けたら」、と「こんなものがあったらいいな」という、若い人たちがワクワクするような未来を描く物語から生まれました。
物語は「人を動かす原動力」になり、思考は現実になる。 神田さんが過去6年間フューチャーマッピングを描いてきて見出した原則は、
「描いたストーリーに応じて現実が動く」
ということ。まずは「物語の力」を信じることが大事です。 小説でも、映画でも、ビジネス書でも。身の回りの物語の力を感じてみてください。
2.分離する力
フューチャーマッピングのワークをしていて一番陥りがちなことが 「どうしても妄想中に現実の課題を考えてしまう」ことだと言えます。楽しく物語を妄想している時に、「いやでも実際、これは今の課題に結びつかねーし」と思考が乱されてしまうのです。
妄想と現実を完全に分離して考える「分離する力」がとても重要です。 そのためには、 ・1回1回気持ちを完全に切り替えてワークをすること ・妄想する時は、現実の課題を書いた部分をポストイットなどで隠すこと が有効です。
感情と理論、事実と意見など、なんでもそうですけど「分離する力」って大切ですよね。 分離した上で、後で2つのことを統合するように心がけましょう。
3.テキトーに考える力
物語を描く上ではこの力が鍵を握ります。 真面目に考えたら面白い物語浮かんできませんし。思いついたことをパッと言葉にして、テキトーにどんどん乗っけていく。結果、テキトーに点と点がつながり、思いもしない物語が生まれるんじゃないかと。
ぼくはまだその境地に達していませんが、やってみて、フューチャーマッパーになるのであれば「テキトーに考える力」が必要だなと感じました。テキトーでいい、それでいいんだと思っていいのです。リラックスして脳を緩めた方が、面白いことが浮かんできますしね。
まとめ
フューチャーマッピングを描くときに、物語をつくるのは自分です。 どんなにテキトーな物語でも、自分で考えた物語は、自分の頭の中で生まれた自分の言葉で語られた、自分の物語。しかも誰かが120%ハッピーになる物語だから、ワクワクしてついつい自分も嬉しくなってしまう。 で、そんな妄想の物語が、現実の課題と連動したら、、、 理想の未来を楽しく生きていける気がしてきました。
人は自分の幸せを考えている時より、誰かの幸せを考えているときのほうが嬉しく楽しくなるもんです。誰かをハッピーにすることで、想像を超える力を発揮してしまう。つまり、理想の未来に向かうために必要な「才能」が、自然と引き出されてしまうということ。
1枚の紙に三幕二構成のストーリーを描く、7つの実験! フューチャーマッピング
誰もがストーリーの力を活用できるように、発展を遂げたのが本書で紹介される「フューチャーマッピング」だ。「フューチャーマッピング」は、1枚の紙に三幕二構成のストーリーを描き、目標達成させるメソッド。特徴的なのは、未来の視点に立ち、ランダムな曲線を引くことにより、その曲線から思いもかけないストーリーが生まれること。そして、そのストーリーが自分の課題に対する行動シナリオを作りだすのだ。
本書では、この「フューチャーマッピング」を7つの実験を通し、1枚のチャートを描くワーク形式で学べるようになっている。
実験1 誰かをハッピーにする未来を想像すると、何が起こる? 実験2 イメージから答えを連想すると、どうなる? 実験3 気軽に引いた1本の曲線が、何をもたらす? 実験4 無関係な物語から、課題達成への現実的なヒントを引き出せるか? 実験5 ワクワクする物語を創ると、課題達成への自信はどう変化する? 実験6 内面から溢れ出した物語は、現実的な行動を生み出す? 実験7 隠れた、あなたの才能を見いだせるか?
教育業界に改革と流れを生んだ「カーン・アカデミー」の創始者サルマン・カーン氏も同じように述べている。カーン氏のMITの卒業生に向けたスピーチでは、50年後の未来へイメージ上で行き、その世界からどのようなことが起こったのか想像することの大切さを最後に伝えている。
著者は、最後にインド建国の父・ガンディーの言葉「見たいと思う世界の変化に、あなた自身がなりなさい」という言葉を引用しながら、思考による現実のコントロールを手放すことが、自分自身を飛躍させる、想像を超えた、あるべき未来が出現すると言っている。
本書を読みながら「フューチャーマッピング」を1枚書き終えた時、「ストーリーの力」があなたの人生に訪れ、未来の行動シナリオが出現し、目標達成へ向けて一歩進んでいることだろう。
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BUフューチャー・マッピング
フューチャー・マッピングの中には、ブレイン・アップデートでお伝えしていることのエッセンスが全て盛り込まれています。そこで、ブレイン・アップデート・バージョンに進化させていきたいと思います。
ストーリー思考と脳の三層構造
ブレイン・アップデートは、もともと「人生のステージ」を脳の三層構造に合わせて「ストーリー思考」で展開するスタンスを提供してきました。

「120%ハッピー」=関係者全員の最高最善に貢献する=天命に生きる

誰かをハッピーにする未来を想像すると、何が起こる?
「宇宙の森羅万象悉くは、全ては、繋がっている=トーラス」という大原則から
「人を見下したら、見下される」「人を崇拝したら、人に崇拝されたくなる」
いつでも自分の内側のエゴを0化して、礼節を持って関わることが大切だと言えます。
そして、ドツボにはまって、本人の力だけではどうしようもできない状況の人を120%ハッピーにする思考を巡らせると、自分自身がどんなにドツボにはまったとしても、地獄に蜘蛛の糸が降りてくるように、閃きやサポートが降りてくるようになります。

未来から現在に向かって引いた1本の波線
人生は、常に陰陽浮き沈みを繰り返しながらも、常にスパイラルアップしています。
起きている現実はニュートラルなのに、私たちの知覚認識にズレが引き起こしているストーリーだと言えます。
リフトアップセラピー では、顔の上げ下げを通して知覚認識を変え、あらゆる感情を中和することで、
「愛と感謝以外は幻想である」という宇宙の真理を体感し、DNAのプログラムを書き換えていきます。

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フューチャー・マッピングは、
BUの様々なメソッドを始める前のゴール設定として効果的です!
実の娘を亡くして悲嘆にくれていた女性
フューチャー・マッピングとBUで激変
ハートとハートが共鳴する

労力は10倍にして、成果は10倍にする
