日本古来の伝統と言えば、仏教ではなく神道（古神道）です。
日本古来の神道の歴史は非常に古く、実は日本から全世界が創造されたと言われているほどの歴史を有しており、「日本神道の古典」である “ 古事記 ” や “ 日本書紀 ” などを紐解けば、そこには計り知れない神の叡智が存在していることに気づかされます。
日本はその昔「黄金の国ジパング（東方の日出ずる国）」と呼ばれたとおり、世界的に見ても希少価値の高い「何か」を持っていると諸外国から見られてきました。
そして、現在も、諸外国の権力者たち、それも世界の支配階級の者たちがお忍びでその神髄を探ろうとたびたび日本を訪れています。
しかし、日本語を話さない彼らには、その神髄の本質を理解することが難しいとされています。
実は、世界に数多くある言語のなかでも、「五次元の言語」というものが、日本語とその他ごく少数の言語くらいしかないのです。
それほど、日本語は「波動の高い言語」とされており、「優れた創造ツール」とも言えるわけです。
ただし、それは裏返せば、切れ味の鋭いナイフのようでもあり、「諸刃の剣」のように使い方を問われる、とも言えます。
五次元の言語である日本語を、ネガティブな方向で使ってしまうと、それこそ人生を破滅の方向に向かわせますし、ポジティブな方向で使えば、世界を救うほどの強烈なインパクトを与えるツールにもなるわけです。
それゆえ、日本語は古来より「言霊」とも呼ばれ、言語の中に「神の霊（＝神のエネルギー）」が込められている大変特殊な言語と認識されてきました。
こうした非常に波動の高い「五次元言語である日本語」をいかに使うか、それが日本神道の神髄テクニックであり、それが「天皇家」を中心に代々伝承されてきました。
しかし、仏教や西洋文明の到来などによって、日本古来の伝統は徐々に失われ、今ではその神髄は、ごく一部の人々のみに密かに受け継がれるのみとなりました。
さらには、日本神道もさまざまな流派に枝分かれしたり、政治団体に組み込まれたりしたことで、大本（おおもと）の本質が何だったのか、もはや理解できないほど形を変えてしまった経緯もあって、余計にその本質（神髄）が見えなくなってしまったのです。
それが「天照大御神の岩戸隠れ」に象徴されており、「神道の神髄が隠されてしまった」という歴史的経緯にもつながっているわけです。
しかし、このままでは「太陽が雲隠れ」している状況であり、暗黒時代に日が射し込まない状況が続いてしまいます。
それでは、「日出ずる国・日本（ジパング）」の真の目覚めは達成されないままとなり、五次元言語を扱う神の民・日本人の天命使命が果たされません。
それゆえ、このギリギリの瀬戸際に来ている暗黒時代においては、あらためて「原点（＝本質）」に立ち返る必要があり、私が長年にわたって多くの労力と資金力を使って世界中を探求しつづけ、遥か彼方のインドの聖者を通じて「神道を学びなさい」というメッセージを与えられたことで、ようやくたどり着いた「神道の神髄（のエッセンス）」を、下記の「３ステップ」として皆さまにご提供することに致します。
なお、マスターコースでも解説しましたが、日本神道の特徴は「肚（ハラ）」にあります。
●第七チャクラ・・・ヒンズー教的な目覚め（⇒ 高次の神の体現：空）
●第六チャクラ・・・仏教的な目覚め（⇒ 神の叡智の体現）
●第五チャクラ・・・イスラム教的な目覚め（⇒ 神の表現の体現）
●第四チャクラ・・・キリスト教的な目覚め（⇒ 愛と許しの体現）
上記のように、世界各地の伝統には、人間の７つのチャクラにそれぞれ該当している、というマスターコースの教えがあったかと思いますが、神道の場合は「第一チャクラ・第二チャクラ・第三チャクラ」という下位チャクラを活性化させ、肚（ハラ）を強化させる役割があります。
そしてそれは、「空（Ku）」から「現実を創造する」という、通常とは真逆のプロセスであり、まさに「地上天国の創造」を目的としています（＝天地人）。
つまり、「（空を）悟れば終わり」なのではなく、空（＝神）を悟ってから、その空（神）のエッセンスを、どのように地上世界に降ろし、「地上天国（＝イヤシロチ）」を創造するのか・・・そこに焦点が当てられているわけです。
仏教的に言えば、「この地上世界に極楽浄土を現す」ということですね。
そうした素晴らしい利点が、五次元の言語である「日本語（＝言霊）」の中には秘められており、伊勢神宮の宮司をしていたとも言われているイエス・キリストが遺した『はじめに言葉ありき』というメッセージの中に込められており、この「言葉」とは「五次元言語である日本語」だとされています。
そして、不思議なことに、イエスの生きた時代のユダヤの言語である「ヘブライ語」は、日本語と非常に酷似しているという点が「日ユ同祖論」の根拠ともなっており、イエスの遺したメッセージの的確さを示すものとなっています。
また、イエスは次のようにも言いました。
『最初に神の国と神の義を求めなさい。（そうすれば）その他のものは加えて与えられるであろう』と。
これは、前述した「最初に空（神）を悟り、そこから現実を創造する」という逆転プロセスのことを意味しています。
つまり、「空（神）を先取りする」ということですね。
修行した結果として「空（神）を悟る」わけではなく、最初に「空（神）を悟る」わけです。（※これは、チベットの究極の奥義である「ゾクチェン」でも、まったく共通のことを言っています。）
こうした神道的な神髄の特性ゆえに、とても現実創造がしやすいというメリットがあり、事実、神道を実践している人々の中には、非常に成功者が多いとも言われています。
★『はじめに言葉（＝五次元言語である日本語の言霊）ありき』
★『最初に神の国と神の義を求めなさい。（そうすれば）その他のものは加えて与えられるであろう』
という、イエスが指摘した「究極の核心」をご理解いただいたうえで、以下の３ステップを実践してみてください。
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《 日本神道の神髄３ステップについて 》
神道の神髄は、下記の「ステップ①：祓い」「ステップ②：鎮魂」「ステップ③：言霊（意志宣言）」という３ステップに分かれています。
手順としては、まず「ステップ①：祓い」をしてから、「ステップ②：鎮魂」を行い、最後に「ステップ③：言霊（意志宣言）」をする、というシンプルステップになっています。ただし、ステップ③で意志宣言をしたあとは、やはり「④四次元界で行動する」というステップが必要になります。
これによって、現実創造が今まで以上に加速していきます。つまり、「空（＝五次元）から現実創造（＝四次元）をする」というプロセスが完成するわけです。
【ステップ①】「神道式の祓い」
神道式の祓いとは、五次元言語である日本語を使うことによって、「罪穢れ（＝カルマ）」を徹底的に祓い清めるパワーが込められており、それによって「空（ゼロ・ポイント・フィールド）」に至ります。
つまり、五次元レベルの浄化作用が、神道の祓詞の中には秘められているのです。
（１）祓詞（はらいことば）の文章
日本神道の「祓い」の神髄は、下記の「４種の祓い」によって構成されています。（※一般に出回っている祓詞には、一番大切な部分が意図的に除外されていますが、この中にはすべてが揃っています。）
①三種祓・・・・・・・１回唱える
②身禊祓・・・・・・・３回繰り返して唱える
③大祓（中臣祓）・・・１回唱える
④一二三祓・・・・・・１回唱える
※日常的に使う方々は、プリンターなどから印刷して、紙媒体で用意されると便利かもしれません。そして、下記の音源と一緒に祓詞を唱える練習をすると良いかと思います。各自で工夫してみてください。
日本神道の「祓い」の神髄は、下記の「４種の祓い」によって構成されています。（※一般に出回っている祓詞には、一番大切な部分が意図的に除外されていますが、この中にはすべてが揃っています。）
①三種祓・・・・・・・１回唱える
②身禊祓・・・・・・・３回繰り返して唱える
③大祓（中臣祓）・・・１回唱える
④一二三祓・・・・・・１回唱える
※日常的に使う方々は、プリンターなどから印刷して、紙媒体で用意されると便利かもしれません。そして、下記の音源と一緒に祓詞を唱える練習をすると良いかと思います。各自で工夫してみてください。
（２）音源：「日本神道の祓詞（通常倍速）」
※１ 上記リンクをクリックすると、グーグルドライブに移行し、音源の再生がされます。※２ 音量が大きい場合がありますので、ご注意ください。
（３）音源：「日本神道の祓詞（５倍速）」
※１ 上記リンクをクリックすると、グーグルドライブに移行し、音源の再生がされます。※２ 音量が大きい場合がありますので、ご注意ください。
【ステップ②】「神道式の鎮魂法」
「ステップ①」の神道式祓いによって、罪穢れ（カルマ）を祓い清め、五次元（ゼロ・ポイント・フィールド）に至ったあとは、鎮魂（ちんこん）というプロセスを経ます。
この鎮魂とは、通常の人間ではバラバラに散ってしまっている五魂（ごこん）を、ひとつに統合する（＝ワンネス状態になる）プロセスです。
五魂とは、下記のものです。
（１）荒魂（あらみたま）・・・新しいものを生み出す働き
（２）和魂（にぎみたま）・・・やさしさや平和を生み出す働き
（３）幸魂（さきみたま）・・・収穫をもたらす働き
（４）奇魂（くしみたま）・・・奇跡のような力を発動させる働き
（５）精魂（くわしみたま）・・他の四魂を統合する働き
これら五つの魂を「ひとつに結ぶ（＝統合する）」ためのプロセスが「鎮魂」です。
ほとんどの人間は、これらがバラバラになってしまっているがために、生命体として統制がまったくとれておらず、バランスに欠けた人生となっているわけです。
鎮魂を行うと、バラバラに遊離していた各魂が中府（肚・ハラ）に収まり、ひとつに統合されます。それによって、「宇宙と一体」「神と一体」になります。
まさに、ワンネスの状態になる、ということです。
■鎮魂プロセス（１）・・・手の形
下図のように、右手を肚（丹田：第二チャクラのあたり）に置き、左手で包みます。・この際、右手は「太陽」を意識し、左手は「月」を意識します。そして丹田で「地球」を意識します。・続いて、丹田に「太陽系（＝太陽・月・地球）」が収まっていると観想します。・それによって、宇宙無限大の自分を感じます。・次に、宇宙を超えて広がる「空」を感じます。
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■鎮魂プロセス（２）・・・はじめに抱く意図
以下を心の中で意図します。
『我は、 天之御中主神（アメノミナカヌシ）の御末の御子（ミスエのミコ）なり。遊離の五魂、我が中府（チュウフ）に鎮（しず）まりましませ。』
※ 天之御中主神 とは、日本神道の最高神（創造神）に当たる根源神です。
※私個人としては、ゴールデンオーブ（根源の光）は、 天之御中主神とも一致しているように感じています。
《 天之御中主神について（ウィキペディアのリンク）》
■鎮魂プロセス（３）・・・鎮魂瞑想法をする
下記の黒曜石（こくようせき）の写真を「半眼」でみつめながら、瞑想を行う。
・通常は２９分間
・時間がないときは、自由に時間を決めて行っても良い。（例：１１分、７分、３分など）
【ステップ③】「言霊（＝意志の宣言）」
最後に、「ステップ①」で祓いによって空の状態を作り出し、「ステップ②」でバラバラに遊離した五魂を鎮魂（＝統合）し、最後の「ステップ③」で言霊（＝意志）を宣言します。
せっかく空（ゼロ・ポイント・フィールド）の状態となり、五魂も統合しても、最後に意志（＝自分はどうしたいのか）というオーダーを発さない限り、現実面はなにも動きません。
それこそ、「空（ゼロ）」のままです。空とは、「無限の可能性」でもありますが、意志を発信しないと、「可能性のままで終わる」という残念な結果になってしまうのです。
ですから、五次元に対して意志を発信する（＝オーダーする：言霊を発動する）ことは本当に重要であり、同時にまた、四次元（現実社会）において、行動で示していくことも欠かせません。
言霊の発動（つまり「意志宣言」）は、五次元マシーンにしていただいても結構ですし、ご縁の深い神社で行っていただいても構いません。または、自宅の神棚や祭壇の前で意志宣言するのも良いでしょう。
とにかく、しっかりオーダーし、そして具体的な行動に移すことを忘れないようにしてください。
「五次元」×「四次元」という方程式が成立することによって、この地上世界に天国（イヤシロチ）が創造されるのですから。
あなた（という神）は、どのような世界を創造したいのでしょうか？
この神道式のプロセスは、「神としての自分」に目覚め、そして「神として再び（理想を）創造する」ためのプロセスです。
ぜひ、そうした本質をご理解いただいたうえで、神道の神髄プロセスを日々修練してみてください。
とにかく、実践すればするほど、日本の神々との絆は深まり、恩寵や導きが与えられます。
そして、あなたの天命使命を果たしながら、ひとりでも多くの人々を「神との絆を深めるプロセス」に招き入れてください。
それによって、ともに「日出ずる国・日本」を再建して参りましょう！
※ 【 補 足 】「五次元マシーンへの宣言文インプット」
デジタルである五次元マシーンは、人間（＝アナログ）を補完するために有効な、デジタルによって五次元宇宙に意志を届けるためのスーパーツールです。
人間が寝ていても仕事中でも、はたまた遊んでいても、２４時間３６５日、代わりとなって（インプットした）意志を五次元宇宙に発信しつづけてくれるという、「意志の増幅装置」なのです。
もちろん、あなたの意志がどうか（＝自分がどうしたいのか、何を求めているのか）が土台となっていますので、そこにブレや迷いがあると、五次元マシーンは有効に機能しない場合がありますが、それは五次元マシーンのせいではありません。
「あなたの意志」を増幅して届ける、それが目的だからです。
そのため、【ステップ①：祓い】【ステップ②：鎮魂】【ステップ③：言霊（＝意志宣言）※アナログ×デジタル】という三位一体が必要になるわけです。
祓いによって、迷いや雑念や因果（カルマ）等を吹きはらい、５つの魂を統合して（＝鎮魂）、最後にゼロベース（＝空）から意志を宣言する。
それによって、あなたの願望や意志はパワフルに叶って行くのです。
